NPO法人 宇宙船地球号 補足サイト
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「国際協力師シンポジウム@世界と恋するおしごと」
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国際協力師からのメッセージ
山本:どうも。
では、最後に若い人へメッセージを。1人1分で。
じゃあ、廣澤さんからどうぞ。
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廣澤:ええと、たぶん、みなさん、いろいろとあると思いますけれども。
私から若い人へというか、みなさんにお願いしたいことが1つありまして、
今、山本さんの話でもいろいろ自分で調べて、
知ってほしいというのがありましたけれども、
私は今、仕事は、日本の税金を使わせていただいてやっております。
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いくら払っているか、みなさんご存知ですか?年間のODAの予算。
だいたい、日本の国民、平均すると1億2000万でわると、
1人8000円くらいみなさんに払っていただいています。
もちろん単純にそうではないですけれども1人平均8000円。
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例えば、私が駅前に立っていて、8000円入れてくださいって言ったら、
たぶん誰も入れてくれませんが、みなさん自動的に取られているんですね。
それが、どう使われているかということは、ほとんどみなさんご存知ない。
ごく1部のことしか興味がない。
これは、非常に困るんですね。
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ぜひ、みなさん興味をもって、にほんのODAがどう行われて、
自分の払った8000円がどう使われているか、
よく考えてほしいと思うんですね。
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これは、今ODA予算がどんどん減っています。
世界でのきなみ伸びている中で、日本は減らしています。
これは、いいのか悪いのか。使い方は正しいのか、悪いのか。
1人8000円払うのが適正なのか適正じゃないのか、
ぜひ関心を持っていただいて、
もしご意見があれば、どんどん言っていただきたい。
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無関心が1番怖いです。
このまま、例えば、今の総理大臣が、ODAやめましょうって言ったら
なくなるかもしれないし、倍にしましょうって言ったら倍になるかもしれない。
そんなことでは、困ると思うので、
ぜひ私は、そういうところで働いておりますので、
そういうことを心配しておりますので、
興味を持っていただけたらと思います。以上です。
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柴田:ええと、
これまで、今日の1日のまとめとちょっとかぶるかもしれないですけれども。
まず、行動をおこしてほしいと思います。
それは、何でもいいと思うんですね。
今日、家に帰ってインターネットで聞いたことを
調べることでもいいと思います。
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まずは、行動をおこしてみてほしいと思います。
それが、たとえどういう結果になろうとも、無駄になることはないと思います。
いろいろ経験になると思います。
それは今後、国際協力に関わる関わらないに、かかわらず、
調べた方の経験になると思いますし、
それは業界に行っても役立つことかもしれないし、
そうじゃなくても必ずどこかで、役立つ経験になると思いますので、
何か行動におこしてみてほしいと思います。
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岡村:何かに、恋してみてください。この本、わたし大好きなんです。
まず、タイトルが好きなんですよ。世界と恋するおしごと。
山本さんの本ですけれど。
あの、やっぱり、すごい照れくさいんですけれど、こういう話するの…
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夢を持つって、夢を実現していくため、何かこう自分が燃えていって、
壁にぶちあたっても、壁をぶち壊して、またもう1歩進んでみるっていう、
そういうことが、できるかできないか、
エネルギーが出てくるか出てこないかっていうのは、
やっぱり、それに恋できているかどうかだと思うんですね。
それをやることによって、人間、人生ほんとに、面白くなります。
面白おかしく、中身がつまってくると思うので。
あの、怖がらずに、恋してみてください。
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山口:こういうのは、最後に言うのは、もう出つくしておりますので、
私が何か言うことはないんですけれど。
おそらく、違う観点で言うと、今の2006年ちゅう状況は、
相当いろんなことができるようになってきているなと、私は思うんですよ。
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あの、やっぱり20年前と比べると、
日本はそうとう変わったという感じがします。
今、自分からまず動こうというのをおっしゃっていますけれども、
わりと昔は動くとたたかれていましたけれども、
今はわりと動ける状況にあるなと思うので、あまり恐れずですね、
とっぴなことをやってみると。
自分が思うことをやってみるっていうのは、
だんだんそういう状況は整っているではないかと、いうふうに思うので、
みなさん勇気を持ってですね、なんかやってみるということですね。
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山本:ええと。以上で、終わりです。
なんか、主催者側からなんかありますか?
どうぞ、これで終わりですから。
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中村:短い間でしたが、いろいろ気付き、学び、考えることができました。
わたしも今日早速、自分ができること、これから考えていきたいと思います。
それから、すばらしいコーディネートで、
あのまた4人のパネリストのすばらしいレスポンスで、
だれも叩かれなかったので、あの、司会者ほっとしております。
まずは、みなさま拍手で、どうぞ。
(大きな拍手)ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち
では、今日のシンポジウムは、これでお開きとさせていただきますが、
最後のご案内が3つほどございます。
1つは本日、世界と恋するおしごとの著書をご購入いただきました方に、
山本さんがイラストですね、似顔入りのサインをいただけるそうなので、
もしご希望の方は、出口出られたところで、サイン会を開きますので、
どうぞお並びいただければと思います。
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消費税なしでの販売ですので。どうぞ、よろしくお願い致します。
それから、アンケートをどうかご記入いただいて、
また私どものセンターに反映させていきたいと思っていますので、
ご意見を頂戴できれば、幸いです。
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それから、最後ですが、本日の世界と恋するおしごとを
ご自分の母校へどうぞ、ご寄付をいただきたいというキャンペーンを
本日かぎりで行います。
クレアンの山口さんも1冊。母校は、どちらでしたでしょうか。
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山口:鹿児島のつるまる高校です。
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主催者:つるまる高校というところへご寄付をいただけるそうです。
はい。私も自分の母校、高校へ送りたいと思います。
お志のある方は、ぜひご参加いただければと思います。
こちら出口でたところで行っておりますので。宜しくお願いいたします。
それでは、みなさんありがとうございました。
お気をつけてお帰りください。
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(大きな拍手)ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち
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おわり
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