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調査対象及び担当者

【調査対象】

企業 : 三菱化学メディエンス

商品 : 臨床検査受託

【担当者】

(担当:水晶、39歳、女性、NPO法人勤務)

コメント

1. CSRレポート主観

昨年からは、質量とも大きな変化は見られない。

2. CSRレポート主観(前年)

三菱化学メディエンスは、2007年、三菱化学ビーシーエル、三菱化学ヤトロン、三菱化学安全科学研究所の3社が事業統合して発足したことから、報告書も名称を「RCレポート」と改めて発行している。

3. GRI対照表主観

特になし。

4. 第三者機関コメント主観

特になし。

5. 自社批判・苦言主観

特になし。

6. 自社批判・苦言改善主観

特になし。

7. CO2削減主観

報告書には単年度の数値のみ。
2008年度から、全グループ会社の車両におけるCO2排出量を算出するようになり、その点は評価したいが、それを除いた全社合計を前年度と比較するとCO2排出総量では10.8%増加している。
今回は特集を設けて報告しているが、例年CO2削減には紙面を割いておらず、対策にあまり力を入れていないのかと思わせる。
今後に期待したい。

8. グローバルコンパクト主観

特になし。

9. ISO14001取得主観

さらなる認証取得を進めて欲しい。

10. ISO26000取得主観

特になし。

11. その他

他社のリポートと比較して、労働安全衛生への取り組みにボリュームを割いて報告をしている。
強度率が0.024%と、数値が1%以下であることも素晴らしいが、労働災害の割合まで詳細に記載してある点からも事故は決して起こさない、という意思を感じる。