トップページ 前ページに戻る


調査対象及び担当者

【調査対象】

企業 : 東芝機械

商品 : プラスチック射出成型機

【担当者】

(担当:かぐや、30歳、女性、会社員)

コメント

1. CSRレポート主観

紙媒体のリポートあり。
取り寄せ可能。
写真やイラスト、グラフを多用してまとめられており、専門知識がなくても読みやすいよう考慮され、わかりやすいものとなっている。

2. CSRレポート主観(前年)

2000年度より発行。
バックナンバーは、Webで閲覧可能。

3. GRI対照表主観

特になし。

4. 第三者機関コメント主観

特になし。

5. 自社批判・苦言主観

特になし。

6. 自社批判・苦言改善主観

特になし。

7. CO2削減主観

グループでのCO2排出量は、1990年比で19%削減。
大幅な削減となっている。

8. グローバルコンパクト主観

特になし。

9. ISO14001取得主観

特になし。

10. ISO26000取得主観

特になし。

11. その他

東芝機械のCSRへの取り組みは、非常に評価が高いと感じた。
以下にその詳細を述べる。
・子会社、関係会社を含めたグループとしての、環境への取り組みをおこなっている。
・2008年度のCO2排出量は、1990年比で19%削減。
(経済不況の影響を受けてのCO2削減だが、それ以前の2007年度の時点でも、6.8%削減を達成していた。)
・上記は自社工場のみでの削減数値ではなく、国内連結子会社を含めたCO2削減数値である点。
・一方、原単位あたりの削減は目標値に届かず、それを明記している。(報告書P21)
・2008年には労働災害が一件発生しており、事故の詳細とその対応を記載している。(報告書P18)
・報告書の末尾には、アンケートに寄せられた意見、質問と、その回答が記載されている。短い内容だが、興味深いものだった。(報告書P29)
自社に不利となる情報も、今後の発展に繋がると考え、公開する姿勢は魅力的。
事実を持って表し、わかりやすさを第一に、リポートの発行に取り組んでいるようだ。