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調査対象及び担当者
【調査対象】
企業 : 小林製薬
商品 : 目薬
【担当者】
【担当者】
(担当:水晶、39歳、女性、NPO法人勤務)
コメント
1. CSRレポート主観
昨年度の特集は社員啓発にボリュームを割いていたが、今年は「健康ニーズの多様化」「家事ストレスの解消」と社会問題とらえた記事となっており、進歩を感じる。
リスクマネジメントシステムの導入など、新しい取り組みも随所にみられるが、いま一つ踏み込んだ、具体的な実績の開示がないため、(たとえば13テーマに絞り込んだというリスク項目や、ワークライフバランスに関する社員の労働時間実績など)どの程度効果があるのかが分かりにくい。
2. CSRレポート主観(前年)
2002年度版から読むことが可能。
3. GRI対照表主観
特になし。
4. 第三者機関コメント主観
早急に第三者評価を取り入れて欲しい。
5. 自社批判・苦言主観
特になし。
6. 自社批判・苦言改善主観
特になし。
7. CO2削減主観
目標が生産重量原単位で設定されているので、総量を意識した数値管理をして欲しい。
8. グローバルコンパクト主観
特になし。
9. ISO14001取得主観
特になし。
10. ISO26000取得主観
特になし。
11. その他
社会性報告のページで「PDCA」に沿って取り組み事例を紹介している記事は分かりやすい。
障がい者雇用率が1.43%と低く、ここ数年、法定雇用率を下回っているのは残念。
低い数値を開示し続けているのは評価できるが、改善の姿勢を強く示して欲しい。
動物実験に関しては、「品質・安全性保証体制」の中で触れている。
http://www.kobayashi.co.jp/contribution/quality/development/index.html