トップページ 前ページに戻る
調査対象及び担当者
【調査対象】
企業 : グンゼ
商品 : 婦人下着
【担当者】
【担当者】
(担当:水晶、39歳、女性、NPO法人勤務)
コメント
1. CSRレポート主観
ダウンロードは目次ごとにできて便利だが、ウエブでの報告と、紙媒体の報告書とでは、開示情報が異なるのかどうかが分かりにくい。(一見したところ、違いは見られなかった)
2. CSRレポート主観(前年)
2005年度から読むことができる。
過去分まで目次ごとにダウンロードできるのは便利。
3. GRI対照表主観
特になし。
4. 第三者機関コメント主観
具体的な取り組みへの評価がされているものの、個人的な意見に偏ったコメントも見られ、若干、客観性に欠ける印象を受けた。
5. 自社批判・苦言主観
首をかしげたくなる批判も見受けられる。
何を基準として批判をするのか難しいところだと思うが、評者の人選とともに、評価のプロセスにおいての双方のコミュニケーションも問われるのではないか。
6. 自社批判・苦言改善主観
改善の姿勢は見られない。
7. CO2削減主観
昨年よりも削減できており、努力の結果が見える。
8. グローバルコンパクト主観
特になし。
9. ISO14001取得主観
特になし。
10. ISO26000取得主観
特になし。
11. その他
CSRの取り組みは、一通り網羅されているが、今後はその質や、開示情報の充実が問われてくると思う。
ハラスメント相談の件数が年間53件。
相談窓口に上がってこない潜在ケースがかなりあることをふまえると、早急な改善が必要な課題である。
このデータを開示していることを評価するとともに、報告書では「職場の風通し改善」を特集に挙げ、人権への教育も力を入れている様子なので、今後の取り組みには注目をしたい。