トップページ 前ページに戻る
調査対象及び担当者
【調査対象】
企業 : キリンビール
商品 : ウイスキー
【担当者】
【担当者】
(担当:水晶、39歳、女性、NPO法人勤務)
コメント
1. CSRレポート主観
2008年、キリンホールディングスが報告書を発行するようになってからは非常に簡素な報告となっており、内容もレベルダウンした。
CSRレポートから環境報告書に戻していて、内容はどちらかというとサイトレポートである。
2. CSRレポート主観(前年)
1994年度版から読むことができる。
2005年度から3年間はキリングループのCSRレポートを発行。
2008年度から、キリンビール単体の環境報告に戻り、キリングループ全体の取り組みに関してはキリンホールディングスのウエブサイトにて紹介している。
3. GRI対照表主観
特になし。
4. 第三者機関コメント主観
特になし。
5. 自社批判・苦言主観
特になし。
6. 自社批判・苦言改善主観
特になし。
7. CO2削減主観
工場のみの数値管理ではなく、全事業所に管理の対象を広げて欲しい。
8. グローバルコンパクト主観
親会社のキリンホールディングスは2005年9月に参加あり。
9. ISO14001取得主観
統合認証の取得を評価する。
10. ISO26000取得主観
特になし。
11. その他
環境省が創設した「エコ・ファースト企業」の認定を受けている。
年度の報告書が、環境への取り組みに限定されてしまったことが少し残念。
HPにおいても、酒類の製造・販売事業者として事業に関連する取り組みの発信に限定されており、「そのほかは親会社の報告書を参照して欲しい」という姿勢だと受け止めた。
ただし、子会社(構成会社)のそれぞれに外部リンクがはってあり、個別に独自の情報発信がされている点は評価したい。(この点、サントリーとは対照的である)