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シャンプー・リンス

(しゃんぷー・りんす)

調査担当者の感想・その他

調査担当者の感想

資生堂と花王が同率首位。
CSRという観点で二社を見ると、花王の方が断然CSRに力を入れていることが分かる。
資生堂は、企業イメージを優先し、消費者受けが良いように構成されていた。
CM「TSUBAKI」の華やかさからも想像できる。
しかし、資生堂の女性の社会支援に力を入れている点はとても好印象で、日本を代表するビューティー企業として今後のCSR分野でも活躍が期待される。
また、このシャンプー・リンス部門では、外資二社の対比が面白い。
ユニリーバはヨーロッパ系、P&Gは米国系である。
両者ともに、ISOなどの国際規格は取得していないが、独自で地球環境に配慮した経営を行っていることがレポートからよく分かる。
しかし、やはり親会社の方向性に引っ張られている点が多く、より日本法人として独自のCSRアピールも必要だと感じた。
しかしこの点では、英文の完全版に準拠しているユニリーバよりもP&Gの方が独自性があり、好印象であった。

その他

特になし

(担当:椿、27歳、女性、学生)