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医療用医薬品

(いりょうよういやくひん)

調査担当者の感想・その他

調査担当者の感想

市場占有率トップのタケダがCSRにおける取り組みでも業界から頭一つ抜き出た形となった。
ただ一つ悔やまれるのが、タケダの昨年度のCSRリポートに第三者意見の批判がない点である。
もしあれば☆9つというかなりの好成績を残していたかもしれないからだ。
来年度に期待したい。
第2位の第一三共は5社の中で最も第三者機関によるコメントを重要視しているように感じられた。
3人からのコメントを掲載しているだけでなく、CSRリポートの目次のところに昨年度の指摘点を挙げていたからだ。
今後の伸びが期待できるだろう。
GRI対照表やグローバルコンパクトへの参加など国際的基準に沿った取り組みも今後重要度を増してくるのではないだろうか。
そして最後に、一つ気になった点がある。
市場占有率上位5社の占有率を足しても30%程度しかないということだ。
このデータから、医療用医薬品の分野全体でのCSRへの取り組みへの強化には上位5社はもちろんのこと、その他の企業の積極的な取り組みが必要になるだろう。
武田薬品や第一三共のような取り組みが今後 分野全体で行われるようになることを願う。

その他

特になし

(担当:てつ、19歳、男性、大学生)