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12:教育のプロへ
第1章 会いに来たきっかけと理由
カンボジアさん、25歳、女性、教育のプロへ
プロの国際協力師になる確率100%
非常勤の教師。すぐ青年海外協力隊か。まずは学校正職員になり現職派遣か。
Y: ニックネームはカンボジアということで。なんでカンボジアなんですか?
C: 昨年末カンボジアにツアーで行ってたんですよ。それで好きになって。
Y: どのくらいですか?
C: 1週間くらい。NGOのスタディーツアーだったんですけど。
Y: どこですか?
C: NGOではあんまり目だっていないのですが、メイクザヘブンというのがあって。
Y: 天国を作る、それはすごいね。(笑)
C: はい(笑)そのリーダーの人がちょっと有名な人で、ちょっとけっこう書き下ろしとかやって、路上でやってたりするんですよ。その人が主催するツアーだったんで行ったんですけど。
Y: なるほど。なんて人?その有名な人。
C: えっとね、今はなんか、本名はのりやすひろみちっていうんですけど、芸名みたいになっていて、テンツクマンみたいになってるんですよ。
Y: テンツクマンっていうんですか?
C: 天国をつくる男をなんか略してテンツクマンって。
Y: そりゃ漢字?カタカナ?
C: ひらがな。
Y: ひらがなでてんつくまん?
C: ええ。一回、会って欲しいんですけど、けっこう活動してて、し始めてて、本も出してるんですよ。
Y: わかりました。どこの人ですか?和歌山ですか?
C: いやー違います。その人は、なんか大阪、あ、滋賀県出身で。香川県の小豆島そいうところに、自給自足の島を作ろうとしてて、けっこういろんなところで講演会なんかをしてて。
Y: へー、滋賀出身で、香川県の小豆島っていう小さい島に自給自足の島を作ろうとしてるのね。
C: 自給自足かどうかわからないけど、自分らで生活してる、なんか、そういう島を。
Y: ふーん。あっそう、話しがいきなり横道に逸れるけれども、俺この間ね、本だしてる留学日記っていう本出してる、岩本悠さんと対談っていうかパネリストとして仕事したんだけれども・・・
C: あーあたしそれいったんですよ。
Y: へ?
C: 同志社大学の。
Y: あー。彼も、島根県かどこかの小さい島で自給自足の島を作るって言ってたね。
C: はい。
Y: っていうことは、そういうことははやりなの?知らないんだけど。
C: はやりかどうかはわからないですけど、あのーなんか自分らであんま頼らんでなんかやっていこうとして。
Y: それってさ、2つ、3つあって、食べ物と、水と、エネルギー要するに電気が使えるかっていうのが3大あれだけれども、全部自給しようとしてるわけ?
C: やーでもなんかこの間聞いたら、自給自足全部は無理だって言ってました。食べ物とかを自分らでとか・・・。
Y: あ、それならできると思う。安心した。
C: あははは。
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