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11:青年海外協力隊・一次審査合格後
第5章 青年海外協力隊英語力健康診断について
M: え、あの、二次試験に語学試験がうつったんですよ。
Y: はい!?
M: 語学試験が、前、語学試験が1次試験だったんですけれども、英語の試験。それが2次試験にうつって、で、ただ1次審査のときに書類のときに、まー免除要請みたいな、免除希望っていうのを出せるんです。TOEICのスコア貼ったりするんですけど。それで受かれば、まぁ2次で英語の試験を受ける必要がないんですけれど。
Y: ふーん、なるほど。で、あなたはそうしたんですか。
M: はい、私は免除してもらいました。
Y: えっとね、TOEFLの紙のやつとコンピューターのCBTとTOELCの三つが知られてるんですけれども、どれでやりました?
M: TOEICスコア。
Y: 何点で書きました?
M: 640なんですけど(笑)
Y: それははっきり言って低いと思うんですけれども。それで通っちゃうんですか?
M: 通りましたね。
Y: あー、信じられないですね。聞いている人の参考によると、一応ですね、あのーちょっとえらそうですけれども、えー国際協力をやるために、最低必要なのがTOEIC。はっきりいって日本の、はっきり言って企業かな、のために英語が使えるレベルだって言うのを証明するためにTOEICって試験があって、これはですね、はっきり言うと、ハイレベルな、業務レベルな英語での仕事ができるためには860点が、860点が必要って一応言われてるんですね、えー、で600・・・?
M: 640点。
Y: 640だよね。えー・・・、TOEFLじゃないよね?
M: TOEICです。高くないんですけど。
Y: そうだよ。ってことは、にベラベラ喋れなくても通るっていう。
M: まーでも、実際に使う言語は違う言語だったりとかって・・・
Y: なるほど。
M: エジプトだと特に・・・
Y: エジプト英語通じるけどね。えーっと、え、じゃ、JICAの始めから応募用紙にえー、あーちょっと今の終わらすね。えっと一応ね、国際協力で英語でプロに最終的にプロになりたいんだったら、TOEICで860点、TOEFE600点、紙で。CBTっていってTOEFLのコンピューター版の場合はね210点が最低必要って言われているんですね。えーですが青年海外協力隊の場合は、まだはっきり言って月給1000万以上もらってやるわけではないので、プロではないので、そこまで要求されないんだと思います。で青年海外協力隊の場合はもっと低い英語の要求水準があって、それが何点かというのを今から聞きますね。えっと、何点って書いてありました?
M: 書いてなかったです。それもその、点数で決めるわけではなくて、総合的に決めますみたいなことが書いてあったので。
Y: あーなるほど。わからないんだね。
M: はい。
Y: 多分、あのーえー青年海外協力隊は結局比較の問題で決まるので、その年にそのエジプトの手工業に応募した人が例えば5人いましたと。当然その中で一番いい人を採るわけですから、何人応募か知りませんけれども。ですから比較の問題なので、何点以上を取る、何点以上を取らないというもんではなくて、お応募した5人の中で一番いい一人をとるというシステムだと思うので、だから要求水準を書いてないんだと思います。ということだと思いますね。わかりました。それを申請して、とりあえず1次審査を通ったと。2次審査は審査をしたから、英語の試験がなかったということですね。
M: だから面接だけで。あとは歯科検診、健康診断とかがあるんですけど。
Y: はい。健康なんですか、本当に?
M: 健康、はい。虫歯とかもなかったからよかったです。
Y: あー、なるほどね。あーよかったね。どっかでなんか見つかるとね。
M: あとなんか、親知らずがちゃんとはえてない人とかは抜くようにって言われたりしてました。
Y: あとは、俺、医者だからダイレクトに聞くけども、生理痛とか、月経困難症とか、そういうのはないの?
M: 私、全然ないんですよね。
Y: あっそ。あとは頭痛とかもないの?アトピー性皮膚炎とかないんだ?
M: ないですね。
Y: そうなんだ。
M: 私、一回タイで入院したんですけど、それだけがちょっと最近では大げさになった、まぁ病気っていうか。
Y: 鳥インフルエンザ?なんだっけ?
M: ケガしたところで、っていうか不衛生なところだったんで、化膿して膿んで、指。病院に行ったら入院してくださいって言われました。
Y: 病名は?これ、名前でないよ。
M: えー、なんなんだろう?
Y: 化膿したって?
M: インフェクションって言ってました(笑)
Y: なるほど。それはそうだよね?えーっと、えー以上ですね。一応ざっと総括すると、今、何歳でしたっけ?忘れてた。
M: 24歳です。
Y: 24歳女性で、仙台の小中学校出て、尚絅女学院って、これどこだっけ?
M: 仙台。
Y: これも仙台か。大学生から茨城のキリスト教大学に行って、えー4年で卒業した後に。まー日本語教育勉強してたと。その後卒業してすぐにタイ、タイにボランティアに、まー、一年くらい行ったんだよね?今は戻ってきて仙台のどっかのNPOかなんかの手伝いして?
M: バイトをしながら「さおり」っていうタイで知り合ったグループがあるんですけど、そこを少し手伝ったり。
Y: してると?
M: はい。
Y: 基本的には、まーバイトで収入を得ながら、まぁ、うちの団体を含めた、あのー色んなNGOやNPOでお手伝いをしている状態だということですね。
M: はい。
Y: なるほど。ちなみにうちの団体では「世界と恋するお仕事@ウェブ版」のお手伝い。協力をしてくれてるってことですよね。以上かな?以上で終わりですよね?あと、特技は三味線、日本語教員の免許。
M: はい。
Y: あと高等学校第I種、地理・歴史の免許を持っているというのは何?えーっと確か、なんか高校の免許を取るのはわりと簡単で、小学校とか小学校、中学校の免許を採るのは大変って聞いたんですけど、そうなんですか?
M: でもなんか別に、学校でこれ取りなさいって決められた授業受けてれば取れますよね?
Y: あ、そうなの?ふーん。高校の教師、先生をやる気はないの?
M: それは、なくて・・・。
Y: これはなんとなく取ったの?
M: それは親が、教育費とか出していただいてたんですけど、でーなんかちょっと学校の先生の資格くらいは取りなさいって。なんかよくわからないんですけど。親もなんかこだわりがあったみたいで。でまー、取りました。親孝行みたいな感じで。はい。
Y: 親としては教職を持ってれば、食いっぱぐれることはないんじゃないかっていう、思ったんだろうね。
M: はい、なんか。多分、そういう・・・。実際はだって。持ってる人、たくさんいるんで・・・。
Y: 意味ないよね。はっきり言って応募したって取れないって聞いてるけど、俺は。
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