トップページ» ０６：３ヵ月後からすぐはじめたい
第２章 やる気の確認
山本（以下Ｙ）： その前にまずやる気の問題だよね、国際協力をやる。未来の国際協力師たちへは読んだの？
さいさん（以下Ｓ）： ざっと読みました。それからメーリングリストにも登録して。
Ｙ： それでは最低のことはやったとして、やる気の４段階があって、
１．１週間くらいちょっと国際協力やりたい
２．半年くらいやりたい
３．２年くらい青年海外協力隊ぐらいやりたい
４．一生やりたい
これらのうちどれに近いの？
Ｓ： ２、３、４です。行ってみて一生の仕事にしたいって思うのであれば、４になると思うんですけど。医療系にずっと興味があるということもあるし、どこかの民族に入るんだって言ってたこともあったし（笑）、すべて漠然となんですよ。
Ｙ： うん、そうですね。いきなり今のレベルで行ける、行く方法と、英語を勉強する方法と、何らかの資格を身につけるっていう３方向があると思うよね。英語を勉強するのは日本で英会話スクールへ行ってもいいし、ワーキングホリデーで半年～１年行く方法もあるよね。あとは資格をとる。３０過ぎてから医学部へ入ってくる人も結構多いけどね。勉強が出来るのであれば、国立の医学部、偏差値６５以上ね。お金があれば私立の医学部に入る。これが両方無理な場合は、普通は看護学校に入るという方法があって、看護学校は２～４年、いわゆるお礼奉公をすれば学費タダで通えるところはいくらでもあるから。そういうところに入るという方法が最有力だよね。準看が２年、正看が最低３年。将来臨床をやりたいのであれば、４年生大学を出たほうがいいのだけれど。大学院へ進学したいと思ったときに入れるから。ただ、生活費も４年分かかるわけだから、仮に年間１５０万として６００万の貯金は？
Ｓ： その半分です。１５０万かかるんですかね？実家に住んでるから実感ないです。
Ｙ： 実家なら大丈夫かもしれないね。
