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第3章 大学への進学
山本(以下Y): 大学は、どこへ行くの?
すっちーさん(以下S): 上智大学の外国語学部。
Y: 英語か何か?
S: ポルトガル語学科。
Y: ポルトガル学科(苦笑)シエラレオネの国名、ポルトガル語だよ(笑)。なぜ、ポルトガル語にするの?
S: ブラジルにとても興味があって。
Y: ブラジルへ、何をしにいくの?
S: ブラジルへ行きたいわけではなくて、ブラジルの文化とか国のこと、問題などを知りたくて。
Y: 行きたいわけじゃないのね?
S: 行きたいとはあまり思わないですけど。
Y: そう。国の問題って、何があることを知ってるの?
S: 少年たちの犯罪や、スラムの問題とか。
Y: 俺、ブラジルのスラム行ってきたよ。(2004年5月)
S: どうでしたか?
Y: そのブラジルの本も、今、平行して作ってるから。
S: ブラジルへ行ったんですね?いいですね。
Y: まあ、仕事だから。そういうことを勉強したいのね?行きたくは、別にないんだ?
S: ええ。
Y: 行きたくないということは、少年犯罪やスラムの問題を改善する気はないんだ?
S: 改善する気はあります!
Y: 上智は、当然、交換留学制度あるよね?
S: あります。
Y: 行きたい?
S: ・・・
Y: 行きたくはないんだ。
S: まだ今のところは、行きたい、行きたいっていう感じではないのですが。行くとしたらブラジルへ行きたいです。
Y: 上智って、ブラジルにコネあるの?
S: 交換留学で、ブラジリア大学と、あと1校ありました。
Y: 将来、学校の先生、教職はとるの?
S: とりたいです。
Y: そうだね。つぶしが効くからね。あと、住んでいるところに、地方自治体の国際交流協会が存在する可能性があるんだけど、調べてみたことある?
S: そこで中学時代に、アメリカにホームステイさせて貰いました。
Y: 知ってるんだね。偉いね。あ、良かった。この記事、読んでる人の参考になるはず。地方自治体の国際交流協会を使って留学できること、知ってるんだね。