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02:NGOで医療系を

第3章 青年海外協力隊と、NGOたち

山本(以下Y): あと、4年の勤務経験があれば、雇ってくれる団体は、ある程度多いから、その段階で各団体に応募してみる手はあるよ。その頃から、青年海外協力隊が、看護師では最大の選択肢のひとつだから、青年海外協力隊に半年ごとに応募するという手はある。ただし、看護師は倍率が高くて、5~10倍の間のはずだから、(注:助産師は、3倍前後と比較的低い)応募しても受からないから、受かったらラッキーぐらいで半年に1回毎、応募を続ける。(また、青年海外協力隊の仕事は、政府系の仕事なので、自分で看護師をやり直接患者さんを診る仕事よりも、保健士的な地域の公衆衛生のような仕事や、現地の看護師に教える先生のような立場でいくことが多い。こうした仕事はつまらないと考えて、参加を止める人も多い。)

ちゃーさん(以下C): はい。

Y: 4回目か5回目くらいに、多分受かるから、その間に最後の1年、5年目の研修を続けているという手はある。

C: はい。

Y: 同時にNGO(医療系)では、

ICRC(赤十字国際委員会)
MSF(国境なき医師団)
MDM(世界の医療団 Medecins Du Monde
SCUK ( セーブ・ザ・チルドレン・イギリス Save the Children UK )
AMDA
日本赤十字社の国際部
Care International
シェア(国際保険協力市民の会)
JVC(日本国際ボランティアセンター)
HANDS
HuMA
MeRU
アドラ・ジャパン
シャプラニール
ジョイセフ
ペシャワール会
国際看護交流協会
難民を助ける会
など、多数あるので応募を開始する。話を聞きに行ってもいいし、話しを聞いているうちに、看護師になって5年目か6年目くらいになるよ。それで、給料、派遣期間、何科か、など、条件の合ったところに行くというのが普通だ。

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