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国際協力師シンポジウム@世界と恋するおしごと

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質問タイム3 学生時代にすべきことは?

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山本:本当のことを言っていただきまして…。

では、一般論をいきますかね。

国際協力系の仕事をするにあたって、

学生時代にしておけばよかったと思うことはなんですか?

よくある質問ですけれども、よくあるんで、やっておきましょう。

じゃあ、全員ですね。逆からいきますか。じゃ、山口さんから。

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山口:ほんとに、私の場合は、本当にあの、

そんなことは必要ないっていうことを言やあいんだとおもうんですけれども。

あの、どうも社会人経験をずっと積んでいくときに、

世の中をみながら生きていきゃあですね、

べつに何か得てなきゃいかんとかですね、修士がなきゃいかんとか、

そうそうないであろうと。

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ただ、そういうものを要求される職種はあるので、そこに行きたかったら、

そうしなきゃいかんでしょうけど。

やりたいことが例えばあって、NGOでやっていこうということであれば、

まったく小学校の卒業だけで、十分ですから、

その辺は、逆にあの、世の中をくりくりっと開いた目で見なさい

っていうことに尽きるのではないかなと思います。

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山本:かっこいいですね。ま、いいや。

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岡村:私が思うのは、学生って特権だと思うんですよ。
あの、学ぶ立場にいるわけですから。

あの、いろんな勉強会に出て、いろんな人と知り合って、いろんな人に話を聞いて、
体当たりしていける立場だと思うんですね。

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それが、いったん学校を出て、社会に入ってしまうと、

1人の社会人とか、専門分野で働いていたら、

専門家みたいなかたちで見られてしまうので。

もちろんその中でも学びはたくさんあるんですが、

学生として学びたいっていうっていう機会はたくさん与えられているので、

それ利用してですね、いろんな人に会って話したり、刺激を受ける、

自分があーこれ面白いって思うのをこう拾っていくていう。

そういう作業も時間を惜しんで??やってほしいなと思うんです。

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私は、けっこう大学時代、テニスとかスキーとかやって、

遊びまくってたとこもあるので。

あの、でも、もっといろんなことが、できたんじゃないかなと、

自分の人間の厚みをこう増すっていうかね、

そういうような刺激を受けれたんじゃないかなあと、今になって思うので。

あ、それと、たくさんおごってもらえるので。(笑)

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いろんな人に会っておごってもらって、それをまた次の世代の人に返していくと、

自分が稼げるようになったら、若い人が話を聞きにきたら、おごってあげて、

話をするとか、そういう感じで恩返ししていくのもいいかなと。

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山本:岡村さんのとこに行けば、おごってもらえるそうです。

岡村:(苦笑)

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柴田:わたしも岡村さんとだいたい似ていて、

私自身が学生のときは、何も考えてなかったんで、

もう少しちゃんと考えた学生時代を送れたらよかったなと思うので。

やはり、岡村さんがおっしゃっていたように、

学生だから許されることってけっこうあるので、

学生時代のうちに、いろんなことを見てほしいし、

いろんなことを勉強して、とりあえずやってみる。

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もう学生だから、まあいっかって許されることもあるので、

そういう特権を十分生かして、いろんなこと、

例えば、どこかに行ったりだとか、勉強したりだとか、話しを聞いたりとか、

いろんなことを経験してほしいなあというふうに。

せっかく、今時間もあって、っていうのは、

なかなか社会に出てしまうと、ないことなので。

その特権を十分生かして、いろんなことを、勉強してほしいなと思います。

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廣澤:ええと、今、皆さんがおっしゃったとおりで。

今、私が仕事をしていて、大事だなあと思うことは、語学健康

これに尽きると思いますので。

語学ができるに越したことはないですし、体力があるに越したことはない。

本当に、出張とか行っても、語学勝負体力勝負っていうとこもありますので。

是非、そこは、押さえておいて。

私のことを差し置いていうのもなんですが、私も苦手なんでね。

語学とか。そこは、押さえておいていただければなと思っております。

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