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政府機関 03 青年海外協力隊帰国後 女性

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その3. 青年海外協力隊の選考について

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山本 結局やめて普通に協力隊にその、日本に9万円くる形で行くことになったってことですね。

壽  (笑)そうです。

山本 で、行くことになったと、で行きましたと。あ、行く前か。じゃ試験のこと、軽く聞きますかね。

壽  はい。

山本 えっとー、春に応募したんだから、春に応募する情報はインターネットか何かですか。

壽  そうですね、その当時、インターネットありましたね、うん。

山本 書類はえっとー何と何を出しましたか。特に聞きたいのは、あのー医者からの健康診断書も出しましたか。

壽  はい、出しました。それとえーと普通に申込書。

山本 それはダウンロードか何か、インターネットで。

壽  はい、そうです。それで自分の・・・

山本 略歴とか、動機とか書いてってことですね。

壽  そうですね、はい。

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山本 その段階で、応募する職種は書くんでしょうけどの、案件とかももう出てるんですか、その段階で。

壽  出てる・・・?ちょっとね、あのね、制度が変わっちゃったのであんまり覚えてないんですけど。出てたようにも思います。エジプトなになに・・・

山本 チュニジアなになに、ケニアなになに・・・と。それは第一希望、第二希望、第三希望とか書く欄も・・・。

壽  んですけど、希望は出しませんでした。

山本 どこでもいいと。

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壽  はい。ただエジプトとモロッコとパナマだけだったと思うんですよ、そんときの。

山本 その職種が?

壽  職種が、はい。エジプトが4つか5つくらいあって、モロッコ1つ、パナマ1つみたいな、そんな感じだったんですよ。だからあ、エジプトかなっていうのは・・・。

山本 エジプトが4つか5つくらい?一カ国だけであったと?あっそう。

壽  そうなんです、保育士で、しかも(笑)

山本 それは一番確率がいいってことですね。それはそうですね。おれでもそうするね。

壽  (笑)

山本 あ、そうですか。で、それだけは書類と健康診断を送っただけで、志望動機とかはあるけれども、試験みたいのは、別に書類審査上はないよね。

壽  ないです、そのときは。

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山本 ま、いいや。それが何月くらいに送ったの?

壽  それが6月くらいですね。

山本 送って。

壽  うん、そうだ。

山本 書類審査で通った人が一次試験受けるのかな。それとも全員?

壽  そんなことはない。全員。

山本 なるほど。で、1次試験は何月に受けたの?

壽  それはすぐだったかな、6月の下旬くらいだったかも知れません。

山本 なるほど。で、例のあのーインターネットでも過去問が出てるような、ま、いわゆる筆記試験のようなもの。

壽  英語と専門分野と。

※18年度秋募集から専攻方法が変更になっています。

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山本 職種と、二つ?

壽  あとなんか、ちょこっとそれは、なんていうんだろう?あの造語っていうんですか、変な言葉があって、これは何を意味しているか、例題を見て想像しなさいっていうのがあるんですよ。

山本 へー、面白いね。

壽  それは面白かったです。

山本 例えばなんだったんですか、それは。

壽  なんかね、アルファベットがガッー並んでるんですよ。適当に。で、その下に「私は男です」「昨日・・・」こう動詞と主語、主語、動詞って参考になるような文章があって、その下に「私は昨日東京に行きました」っていうのは、どのような文章のつくり・・・、なんて言えばいいんだろうな。それはえーっと、何て言えばいいんだろうな。この文はどれを訳したものでしょうっていって、4択くらいあるんですね。

山本 はい。

壽  アルファベットが変に並んでるのが。で、こう、あーこれは主語っぽいからここっぽいからここかな、助詞はこれだからこれかなって、わからない言葉を何言ってるか想像するっていうのがあったんですよ。

山本 へー、面白いですね、それやってみたいですね。

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山本 まーいいや、じゃその3つのテストがありましたと。で、受かったっていうのがどのくらい後に来たんですか。6月中に受けたとして。

壽  1ヶ月後ですね、1ヵ月半くらいだったかな。

山本 で、2次試験に来てくださいと。2次試験はいつくらいにありました。

壽  2次試験は7月下旬くらいですね。

山本 それは東京の広尾?どこ?

壽  いや横浜・・・?あれ東京?どこいったんだろ、あのとき・・・。あ広尾ですね。

山本 JICAプラザの建物のどっかってことですね。

壽  はい、そうですね。

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山本 面接と技術のその、実技みたいのがありますけど、何がありました?

壽  えーと集団面接と・・・、集団面接?あ、一芸っていうのがあったんですよ。一発一芸をするのと・・・。

山本 なんかやれと。歌を歌ってもいいんですか?

壽  何でもいいです、自分の得意とするもの。と集団面接・・・、いや、個人だったな。個人面接ありましたね。その2点ですね、うん。

山本 ははー、じゃ、3つですね。集団面接、個人面接、一芸、3つ。それとも一芸って言うのは集団面接の中なの?

壽  そうなんですよ、そこが記憶があいまいになってる。集団面接だったのかなー、あのとき。いやっ、集団面接と一芸が一緒だった、うん。

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山本 なるほど。じゃ、集団面接っていうのが意味が不明なんだけれども。まずそもそも、その日の中に何人くらい大体。

壽  その日、もともと保育士としては10・・・20人弱いましたね。

山本 その中で順番に一人ずつ一芸をやってくださいって聞かれるわけ?簡単にいうと。歌をやったり、ダンスを一発やったり。

壽  うん、人によっては篠笛をしたり、私は手品をやったんですよ。そういうのを披露し、その後にみんな並ばされ、「あなた、そういえば試験問題のところにね、なになにって書いてあるけど、それで今までよく保育士つとまったわね」みたいなこととか、こう・・・。ちょっとなかば圧迫面接みたいな感じのが。

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山本 あー、なるほど。集団面接の中であるわけ?

壽  はい、ありました。

山本 すごいね、それ。あなたは何を聞かれましたか。

壽  私はですね正直、あのー筆記は専門性のところは、結構書けたんですね。「3歳児のこの1日のプランのここのとこは、子どもにとってちょっと大変じゃない」みたいな、ちょこっと。あんまり深くは聞かれなかったですね。

山本 なるほど。集団の中でも技術的なことを聞かれることもあるっていうことですね。

壽  はい、ありました。

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山本 わかりました。で次は個人面接と。個人面接は15分くらいですか。

壽  はい、ありましたね。

山本 これは何を聞かれました。

壽  大体、今回落ちたらまた受ける?とか、あとーそんなに深くは。専門性のものではなくて、そういう担当者の方は、普通のJICAの職員の方、普通って言うかJICAの職員の方だったので。大丈夫かな、私、他のものとごっちゃになってないかなって、今一瞬思っちゃったんだけど。えー、うん、そんなに深いことは聞かれなかったなー。うん、すいません、あんまり覚えてないんですけど。

山本 なるほど。落ちたらまた受けますかって聞かれて、なんて言いましたか。

壽  待って待って、それね、ちょっと私、やばいやばい。鎌倉市役所を受けたときのと、今ごっちゃになっちゃってる。

山本 (笑)なるほど。

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壽  いや違う、違う違う、個人面談はなかったように思う(頭を抱える)。集団面接・・・。他の人もやりますよね?

山本 そりゃ、やりますよ。

壽  違う違う違う。あのー他の人の協力隊のインタビューもやりますよね。

山本 はい、やりました、既に。はい。

壽  その人のを参考にしてください(笑)

山本 わかりました。まーいいや。いや普通、集団面接と個人面接両方あるんで。

壽  ありますよね。

山本 みんな、何かしらやったはずなんだけど。じゃ内容は忘れたということで、軽くいきます。

壽  (笑)

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