NPO法人 宇宙船地球号 補足サイト
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政府機関 03 青年海外協力隊帰国後 女性
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その1. 自己紹介
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山本 えーじゃ、まず、型どおり最初から行きますね。名前または好まない場合ニックネームを。はい。
壽 はい。え、壽(としなが)美和です。
山本 あ、年齢は?
壽 30歳です(笑)
山本 あー、30歳になったんですね。
壽 はい、もう1週間前に。大台に。
周囲 (おめでとうございます!)
山本 おめでとうございますと言いますか、お悔やみ申しますというか。
壽 なになになに、おめでとうございますですよ。
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山本 わかりました、はい。性別は?
壽 女です。
山本 そうですね。
壽 特に・・・(笑)
山本 えっとー、現在所属している組織の名前は?
壽 は、ないですね。休職中だもんなー。
山本 あーそうですよね。
壽 はい。
山本 前は何やってましたか?
壽 はい、えー協力隊の前ですか?
山本 あ、協力隊だよね、まずね。あ、じゃー、一応協力隊の話をしますかね。一応ね。
壽 そうですね、はい。
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山本 じゃ、JICAの青年海外協力隊にいらしたということで、勤務された期間は結局どのくらいでした?
壽 結局は2年間、もうぴったり2年間でした。
山本 あーそうですか。なるほど。延長とか別にされなかった?
壽 はい、されなかったですね・・・、されなかったじゃない、しなかったです。
山本 えー、じゃあの組織のタイプは一応政府系、政府機関系ですね。えっと行っていた活動内容が、えーっと政治経済、教育医療、環境文化等々からするとどれになりますか?
壽 教育?ってありますか?
山本 そうですね、教育普及系とかですね、医療公衆衛生系とか・・・
壽 あ、教育ですね、教育普及。うん、教育系。
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山本 保健士でしたっけ?
壽 いえ、保育、幼稚園なんですね。
山本 あ、そっか保育士でしたっけ。
壽 はい。
山本 そっかそっか。あ、保育士だから幼稚園の教育ですもんね。
壽 そうです。ま日本だったらね、厚生労働省になって福祉関係なんですけど。向こうだと。
山本 なるほど、そうですね。省庁が違うってやつですね。
壽 はい。
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山本 えっと、でまーじゃー、これいつからいつまででしたっけ、結局。
壽 えーっとですね、2004年の7月から2006年の7月、までです。
山本 3年前から去年までですよね。
壽 はい、そうです。
山本 わかりました。えー、で最初にその青年海外協力隊応募したのは1回目ですか。
壽 はい、1回目です。
山本 あ、1回目で受かったんだ。
壽 受かったんですよー。
山本 素晴らしい(拍手)
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壽 いやいやいや、1回行こうと思ったときに、説明会に行ったときに、あのーやっぱり実務経験が長いほうがいい、長いほうが絶対有利だよって言われて。じゃ、今年はちょっと受けるのをやめて。実務経験6年あれば十分かなって思って、それまで待ったんですよ。
山本 ほーほ、なるほど。あ、それで入念なあのー計画をしたから、行ったので・・・
壽 はい、してました。
山本 受かるべくして受かったということですね。
壽 そうですね、うん。
山本 なるほど。で、6年前の最初に青年海外協力隊の存在を知ったのは、初めて知ったのは何ですか?
壽 初めて知ったのは、あんま覚えてないけど。うちの姉がこんなものがあるんだね、なんか会話で私が小学校くらいかな、いや違う、中学校くらいかな。のときに、ポロッとそんな話を出したんですよね、会話の中で。ふーん、そんなものがあるんだというのを、漠然と知りましたね。
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山本 お姉さん今、何をやっている人ですか。
壽 は、福祉関係です。その人は今は老人介護のほうに行ってますね。
山本 へー、地方自治体等の?
壽 地方自治体?民間の。
山本 民間の?
壽 はい、民間です。まーいわゆる老人ホームで働いています。で、ボランティア活動をしていたので、まー国際的なものはあまりなかったんですけれども。それでちょっとそういう話になったのかなー。
山本 まー、とりあえず小学校のころ、お姉ちゃんから。
壽 ん、中学校ですね(笑)
山本 中学校ね、お姉ちゃんに聞いたと。
壽 はい。
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