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カシオ計算機
評価 ： ☆☆☆☆☆☆☆
CSR情報詳細
1. CSRレポート ☆
「コーポレートレポート2009」
http://www.casio.co.jp/csr/report/index.htm
「アニュアルレポート」
http://www.casio.co.jp/ir/library/annual/
2. CSRレポート（前年） ☆
「コーポレートレポート2008」
http://www.casio.co.jp/csr/report/archive/
「アニュアルレポート」
http://www.casio.co.jp/ir/library/annual/2008/
3. GRI対照表 ☆
「コーポレートレポート2009」のページ下部にてGRI対照表のPDFをダウンロード可能
4. 第三者機関のコメント ☆
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北秀人氏
5. 自社への批判・苦言 ☆
冒頭の批判と、「一層の努力を求めたい点」として、次の指摘事項があった。
・2008年秋以降の経済危機に対応するために、派遣・請負を含む｢カシオグループで働く人々｣の削減をどのように進めたかが明示されておらず、重要なステークホルダーである従業員について、適切な責任が果たされたかどうか不明です。
・中期的なCSR戦略の策定と、ボトムアップを促す推進体制の確立を急ぐこと。
・紙の使用量について、拠点ごとの使用枚数を削減する取り組みを加速するとともに、取扱説明書などにユニバーサル・デザイン・フォントを導入するなどの他社事例の研究を進めること。
・高機能ながらリサイクルが確立していない製品群について、さらに踏み込んだ取り組みを促すこと。
・真にグローバルな企業として人的な多様性を積極的に活用できる採用・育成体制を整えること。
6. 上記の悲観・苦言を翌年に改善 ☆
昨年度の指摘に対して、どう対応しているかが、レポート62ページに具体的に示されている。
7. 1990年比でCO2削減6%以上 星なし
国内生産拠点における、2008年度のCO2総排出量は、1990年比で136%増加。（報告書P46）
8. グローバルコンパクトに参加 星なし
なし
9. ISO14001の取得 ☆
国内主要5営業拠点で認証取得。
10. ISO26000の取得 星なし
なし
【参考】
カシオ計算機は、英語表記のCASIOとしても知られている。
主に、電卓、電子辞書、電子楽器、時計、デジタルカメラ、携帯電話などの製造・販売を手掛ける、精密・電子機器製造メーカーである。
各分野の主力商品は以下の通り。
デジタルカメラ：「EXILIM」
腕時計：「OCEANUS （オシアナス)」「G-SHOCH （ジー・ショック）」「Baby-G （ベビー・ジー）」など
電子辞書：当部門で例年首位である。2008年は、手書きパネル・ツインタッチパネル機能搭載で高校生や大学生の学習用途の需要を取り込みシェアを拡大。
プロジェクター：「GREEN SLIM」ブランドで、明るさ（ルーメン）に応じたモデルを展開
[ 調査担当者の主観コメント → こちら ]
