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ビックカメラ

評価 : 5 点 (30点満点)

CSR情報詳細

1. CSRレポート 3点

環境報告書第4版(2011年8月)
コーポレートガバナンス報告書(2011年11月)
http://www.biccamera.co.jp/ir/csr/index.html

2. CSRレポート(前年) 0点

ほぼ毎年発行しており、2007、2008、2009、2011とあるが、経年での確実な進捗の報告には一歩及ばない。

3. GRI対照表 0点

なし

4. 第三者機関のコメント 0点

環境省からの、日本第一号エコ・ファースト企業認証が特集的に紹介され、「エコ・ファーストの約束」が掲載されている。

5. 1990年比でCO2削減6%以上 2点

環境配慮型店舗の推進、省エネ製品や節電グッズの普及に努め、メーカーと協力したオリジナルの製品開発も手掛けている。
2010年度 店舗のCO2排出量 18.9%削減(2007年度比・原単位)
(環境報告書p5)

6. グローバルコンパクトに参加 0点

なし

7. ISO14001の取得 0点

なし

8. ISO26000の取得 0点

なし

9. 女性の育休のとりやすさ 0点

なし

10. 女性の管理職への昇進 0点

なし

【担当者の主観】

JR京都駅店の出店後に、環境省より「エコ・ファースト制度」第一号認証を取得し、ソーラー発電システムの普及に力を入れるなど環境配慮を推進するイメージが強い。
しかし、そのために、日本基準以外のISO認証取得や、社会性配慮といったCSR分野で出遅れている印象がある。
CSR報告書も話題探しから始めるように形骸化もみられる中で、調査企業中、ほぼ唯一、報告書を自社チームにて企画・制作しているといえる。
自社社員が主体となり、自主的に、取り組みを報告する姿勢は特筆すべき点である。
定量データも豊富なため、報告されていない項目の取り組み紹介や、一層の取り組みの充実が進められれば、毎年報告書を発行することで、今後のCSRへの評価が充実する見込みは高い。