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日立アプライアンス

評価 : 23 点 (30点満点)

CSR情報詳細

1. CSRレポート 3点

環境報告書2011
http://www.hitachi-ap.co.jp/company/environment/kankyo/report/index.html
日立グループ サステナビリティレポート2011
http://www.hitachi.co.jp/csr/download/index.html

2. CSRレポート(前年) 3点

環境報告書2010
http://www.hitachi-ap.co.jp/company/environment/kankyo/report/index.html
日立グループ CSR報告書2010
http://www.hitachi.co.jp/csr/download/index.html

3. GRI対照表 2点

日立グループ サステナビリティレポート2011に記載されている。
http://www.hitachi.co.jp/csr/download/index.html

4. 第三者機関のコメント 3点

日立グループ サステナビリティレポート2011・・・本レポートに対する第三者からの意見
SAMリサーチ サステナビリティサービス担当シニアマネジャー イヴァン・ギャフリ氏
特段、ネガティブ情報の開示まではされていない。

日立グループ サステナビリティレポート2011・・・第三者評価
ビューローベリタスジャパン株式会社により環境データに関するレビューを受けている。

5. 1990年比でCO2削減6%以上 3点

国内のCO2排出量の推移
2010年度は、家電エコポイントの影響等で生産量が増加したことにより、
前年度から約8,500トン増加の約79,800トンとなりましたが、1990年度比で約33%削減となっている。
(環境報告書2011 p7)

エネルギー起源のCO2排出量削減
CO2排出量削減率[国内](基準年度1990年) 21%削減%
(日立グループ CSR報告書2011 p7)

6. グローバルコンパクトに参加 2点

2009年2月に、日立製作所が参加している。
http://www.hitachi.co.jp/csr/download/gc/
http://www.ungcjn.org/group/glo_04.html

7. ISO14001の取得 2点

全製造拠点で取得している。
http://www.toshiba.co.jp/tha/csr/env/management04.htm
(環境報告書2010 p6)

8. ISO26000の取得 2点

日立はISO26001の支持をコミットし、CSR経営を実行している。
家電業界の上位シェア企業の中で唯一、ISO26000中核課題としての対照表をつけている。

9. 女性の育休のとりやすさ 1点

採用情報に、福利厚生として出産休暇、育児・介護休職制度、
育児・介護のための短時間勤務制度等が整備されていることがわかる。
http://www.hitachi-ap.co.jp/recruit/newgraduate/pdf/newg/company_1a.pdf
グループでは人数の記載はあるが、取得率は不明。
育児休職取得者数の推移や、短時間勤務、介護、配偶者出産休暇取得数あり。
(日立グループ サステナビリティレポート2011 p120)

10. 女性の管理職への昇進 2点

女性管理職数と比率の推移では、
単体で3.3%、グループ1.3%となっている。
そのうちの日立アプライアンスの占める割合は不明。
(日立グループ サステナビリティレポート2011 p120)

【担当者の主観】

日立アプライアンスは、単体での環境報告も取り組みが充実している。
社会・経済報告については、日立グループとして、グローバルコンパクトへの参加や、ISO26001への取り組みが行われている。
トップ対談では、WBCSD事務総長とのダイアログで、東日本大震災とインフラ復旧からはじまり、新興国ビジネスなど世界規模課題を議論している。
第三者意見のほかに、第三者評価も取り付けており、どちらも日本国外の団体からの評価である。
環境面などで独自のCSRを進める企業が多い中、GRI対照表に加えISO26000対照表およびグローバルコンパクト対照表を作成するなど、国際的標準に基づきCSRを進める姿勢が顕著である。
日立グループは海外でのインフラ事業も行っているため、CSRの取り組み報告もグローバルスタンダードといえる。