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アサヒビール

評価 : 22 点 (30点満点)

CSR情報詳細

1. CSRレポート 3点

「アサヒグループCSRコミュニケーションレポート」
http://www.asahibeer.co.jp/csr/report/index.html

2. CSRレポート(前年) 3点

同上
http://www.asahibeer.co.jp/csr/report/index.html

3. GRI対照表 2点

http://www.asahibeer.co.jp/csr/guideline/index.html

4. 第三者機関のコメント 4点

「CSRコミュニケーションレポート」にて第三者意見あり。
2011年度版では、「バリューチェーンにおけるCSR面での取り組みについて」の報告の必要性や
「グローバル課題への取り組み」の推進等についてアドバイスしている。
2010年度版では、「取り組みの進捗を評価しつつ、さらなる努力を求めたい点」や
「一層の努力を求めたい点」の項目があり、具体的に改善すべき点が指摘されている。
http://www.asahibeer.co.jp/csr/report/index.html

2011年度:
㈱イースクエア代表取締役副社長
東北大学大学院環境科学研究科非常勤講師
本木啓生

2010年度:
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者
川北秀人

5. 1990年比でCO2削減6%以上 3点

1990年と比較してのCO2排出量は約19%減、CO2排出原単位は約42%減である。
http://www.asahibeer.co.jp/csr/eco/eco_23.html

6. グローバルコンパクトに参加 2点

2002年6月に支持を表明している。
http://www.asahibeer.co.jp/csr/philosophy/globalcompact.html

7. ISO14001の取得 2点

全国9工場にて取得済み。2010年中には全営業拠点でエコアクション21の認証を取得済み。
グループでも2008年度に国内の製造34拠点中32拠点で「ISO14001」あるいは
「エコアクション21」の認証取得を達成している。
http://www.asahibeer.co.jp/csr/eco/eco_03.html

8. ISO26000の取得 1点

「CSRコミュニケーションレポート」の第三者意見にて記載あり。
http://www.asahibeer.co.jp/csr/report/index.html

9. 女性の育休のとりやすさ 2点

各年毎に育児休業者数(男女)を記載している。2010年度実績は45人(うち男性は2人)。
取得率についての記載はなし。
なお、2007年および2010年に次世代育成支援対策推進法に基づく認定を受けている。
http://www.asahibeer.co.jp/csr/empl/empl_13.html

10. 女性の管理職への昇進 0点

社員の男女比率については記載ないが、「雇用における多様性確保・機会均等への取り組み」
のページあり、離職率や離職者の性別、雇用形態、年齢別内訳を記載している。
http://www.asahibeer.co.jp/csr/empl/empl_02.html

女性従業員の採用やプロデューサー(管理職)への登用を積極的に推進しており、
その数は年々増加している。2007年11月には、女性従業員が部長に就任。また、2007年3月には、
アサヒビールの社外取締役として坂東眞理子氏が就任した。さらに2009年1月に1名、
2009年9月には3名の女性従業員が部長に就任している。
http://www.asahibeer.co.jp/csr/empl/empl_03.html

2009年5月に女性活躍推進の一環として、多様性推進プロジェクト「WAVE∞」を発足しており、
女性従業員の意識改革やキャリア形成について議論が繰り返され、具体的な施策の提言を行っている。
2008年末時点の女性管理職比率3.0%、2010年末時点4.1%。
http://www.asahigroup-holdings.com/csr/document/report/index.html

【担当者の主観】

「CSR・環境活動」ページは項目ごとに整理され、読み手に優しい構成となっている。
CSRレポートはグループで作成しており、「CSR・環境活動」ページよりリンクで移動できる。
同レポートの特徴として、第三者意見に具体的な改善点のアドバイスがあることが挙げられ、透明性の高い企業であることが伺える。グループを挙げて女性の活躍推進に着手しており、現時点での管理職割合こそ低いものの、今後が期待できよう。